会話の中で、自分が放った言葉に対して全然相槌を打ってくれない人っていますよね。相槌というか、反応を示してくれないというか。正直これは相手の感情がわからずやりにくいです。こういう時の対処法を学びましょう。
目次
① 相手の言葉を促す
② 頑張って笑わてみせる
③ ちょっと黙ってみる
① 相手の言葉を促す
相槌を打ってもらえない、反応が少ないと感情がわかりません。相手の感情が読めないまま喋ることは「相手の感情を推測する自分」が疲労します。
なのでそんな雰囲気を感じたら、相手に喋らせましょう。必要なのは段階に応じて喋らせることです。相手が口から発する文字数を増やしていくのです。そして今の感情がわからなくても、何を喋りたいのかは読み取れます。話の振り方は以下のような感じ。
最近遊んでてもなんか、お金ばっかり気にしちゃって純粋に楽しめないんですよねぇ。
あぁ。
本当は銀座でブランドもののバッグとか豪快に買い物したいとか思うんすけどねぇ!
あーね。
コミュ障先輩、物欲とかありますか?めっちゃなさそうなイメージではありますがw w w
ないよ。
やっぱりw逆に何に時間とお金費やしてるんですか?
んー、本とか?
徐々に反応というか、口から発する文字数を増やすことで発言することに順応させるのです。
また、相手の口から出てきた単語から相手が話せそうな内容を推測し、そこから話題を発展させればそれなりに相手も話しやすいはずです。
② 頑張って笑わてみせる
相手の反応が薄い場合の原因として考えられるのは「話題に興味がないか、話題のことが全然わからない」「そもそもあまり反応しない性格」「相手は自分のことが嫌い」「緊張している」などが考えられます。
相手を変えることはできないので、頑張って笑わせてみるという手段で「緊張している」をつぶしていきます。人は自然な笑顔が出る時、緊張が解けていくだけでなく、脳内で心が開けていくような勘違いを引き起こします。心が打ち解けてくると、意外と反応が出てきたり、喋る頻度が多くなることもあります。
なのでちょっと頑張って笑わせてみましょう。わざとボケてみるとか、少し意味不明な行動をとってみるとか、何でもいいです。あひゃレベルになると「めっちゃ面白いダジャレ言ってもいいですか?」と言ってめっちゃつまらないダジャレを言って笑わせようとします。これ、相手が笑わなくても意外と現場和みます。たまにマジでしらけます。
③ ちょっと黙ってみる
あまりにも相手が反応を示してくれない、相槌を打ってくれない、疲れてしまった。ちょっと一度黙ってみましょう。あえて少し、気まずい雰囲気を作るのです。
気まずい雰囲気を作って相手がどう出てくるかを試します。耐えきれずに何か喋り出すか、引き続き黙ったままか。まあほとんどは後者でしょうけどね。もし喋り出してきたら、そのまま話題に乗っていきましょう。この場合は相手のペースに乗った方がコミュニケーションはとりやすいです。
ずっと黙ったままなら、その場は切りあげて良いのではないでしょうか?別にマイナスな意味ではありません。上手く喋れずに後で後悔する人もいるので、もし相手に「本当はもう少し色々話したかったけど、今回は上手く話せなかった」という気持ちがあれば、切り上げた後にオンライン上で何かしらメッセージを添えてくるでしょうから。「今日あまり喋れなくてごめん」みたいに。
そのようなメッセージなどがなければシンプルに自分と一緒にいる時間が退屈なだけなので、あとは深追いしなくて良いのかなと思います。
以上3項目で、反応や相槌を打ってくれない人への対応を書きました。
要約するとまあ、無理して自分が喋らなくてもいいよなのですが、どうしても関係を構築したい存在もあると思います。なのでいざという場面のために、これらは心に置いておきましょう。
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